2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
朝にちょっと復習して、あとはラカン。 明晰判然…デカルトが真理の基準として使った。疑いの余地がなく明白なことを明晰、ほかから区別されておりその中に明晰なものだけを含むことを判然という。明晰判然なものだけを真理と考え、「われ思う ゆえにわれあり…
ラカンの入門書読んでた。昔も読んだことあったけれども、想像界・象徴界・現実界が(゚Д゚)ハァ?って感じだったんだが、カントを通ったあとだと割とスッと入ってくる。構造主義を通ったからシニフィアンの構造も前より想像しやすい。カントにはめちゃめちゃ苦労…
復習復習。 緩和された懐疑主義…経験論者ヒュームの最終的な立場。人間の日常的信念と知的探究双方の根絶を要求する「過度の懐疑主義」の維持不可能の議論を経て、知的探究が人間知性を真理に導く保証はないがそうした保証をもたない本性をわきまえた限りで…
復習復習。哲学史の勉強で縦の糸を張ったところに横の糸を通していくような感じ。 永遠に燃える火…ヘラクレイトスの概念。万物の根源であるアルケーを火とした。万物は流れる「パンタレイ」 一者との合一…新プラトン学派のプロティノスの使った言葉。プラト…
「存在と時間」の解説本読み終わった。死を意識することで「ひと」として生きていた現存在が個別の生に向き合うようになるって…私が緩和ケアを選んだ理由と同じじゃん!!自分を「ひと」としての生き方だけで甘んじさせず、自分らしくさせようという「良心」…
今日はハイデガーの命日らしい。今日も「存在と時間」の解説本を読む。同時進行で「現代思想入門」も読む。フーコーにも興味ありかも…!?哲学史を勉強したから、思想のつながりが少し分かるようになって楽しい。
昨日は書きわすれた。 ハイデガー「存在と時間」の解説本を読む。現存在とは、存在への問いを問う存在者。自らが存在していることにbe awareであり、それについて疑問を持つ存在者。実存とは個別の生のあり方、ほかと違う主体的な生のあり方である。 「存」…
ウィトゲンシュタイン「哲学探究」。言語ゲームとは言語を人間関係のうちでなされるゲームと考えた概念。論考では独我論的的な考えだったが、探究では、生活形式の共有・ふるまいの一致から、共通の理解が可能であるとした。 ハイデガー「存在と時間」の入門…
ウィトゲンシュタインの論理哲学論考。 世界は事実の集合体で、事実は事態で構成され、事態は対象からなる。対象は名辞と対応し、事態は要素命題と対応し、事態は複合命題と対応することで世界と言語が対応している。事態には成立するものとしないものがある…
アリストテレス哲学の基本概念を復習。デュアミス…可能態…質料。エネルゲイア…現実態…形相。一切の実態の運動は可能態の現実態への移行である。不動の動者…第一原因。最高の形相・現実態であり、神。トマス・アクィナスによってキリスト教神学を基礎付ける概…
実存主義、構造主義、実存主義の終焉。カミュvsサルトル論争、サルトルがヤバい奴すぎて、そりゃカミュもキレるやろ、と思った。そのあとサルトルがレヴィ=ストロースにメタクソにやられていて笑った。 人間は「実存は本質に先立つ」
現代思想の新書読んだり、過去問したり。クセノファネス…古代ギリシャの哲学者でエレア派の創始者。「全ては一つである」という命題を初めて語った。単一で不変の神について語り、擬人化された多神教の神を批判した。 第三人間論…アリストテレスがプラトンの…
現代思想の基礎となる構造主義。関係で役割や意味が決まる…ってなんだかブロックチェーンみたい!? 英語力落ちた〜悲しいなぁ。二兎を追う者は一兎をも得れないのかな〜、英語は最低限続けて、いまは哲学の勉強に集中しなきゃいけないからなー。
細かい用語の確認をしつつこれまで勉強したことの復習。ライプニッツ「不可識別者同一性の原理」。デカルトの情念論。現象学的還元、純粋意識。 現代思想の歴史も。構造主義、興味ある…。
マジで英語力低下が嘆かわしい…。今日なんかpreviousがスッと出てこなくて、話してた相手のフィリピン人も「えっ今previousが出てこなかったの!?マジで!?」みたいになってたその後もreleaseが出てこなかったり。英語力維持+哲学の勉強+仕事を同時にやっ…
哲学史の教科書1冊終わった〜〜!!ここから第二段階〜!なんとなく自分の興味ある分野もわかったし、良かった〜〜!! フッサールの現象学。これ、一番興味あるかも!?「対象の実在を素朴に認める態度を一時中止(エポケー)すると同時に、反省のまなざしを…
実証主義のなかに…分析哲学。哲学の仕事を、言語構造を分析し言語表現の曖昧性を取り除くことと考える。 19世紀の批判主義。前期新カント学派、唯物論の限界を示す。後期新カント学派…思惟一元論。この場合の思惟は個人的な主観ではなく純粋に論理的なもの、…
スペンサー、社会進化論。科学と哲学の統一を図る…ん?なんかスコラみを感じてしまった… マッハ。音速のマッハと同じ人なのか!思惟の経済…複雑な現象をできるだけ単純な概念を使用して説明し、労力を節約しようとする。 プラグマティズム。アメリカで生まれ…
マルクス&エンゲルス。唯物論的弁証法から社会革命へ。 経済的な生産能力が社会の基盤になる。政治や法律はその上に、芸術や哲学はさらにその上に載っている。唯物論的弁証法で歴史を解釈したのが唯物史観。経済的な生産能力が分配能力を上回ると矛盾が生じ→…
コント。学問は三段階の状態を経て発展していく…神学的状態、形而上学的状態、実証的状態。数学、天文学、物理学、化学、生物学の順に実証的状態に達したが社会学はまだ実証的状態に達していない。実証的状態に達すれば次に起こる現象が予測できるようになる…
フォイエルバッハ。神は実在ではなく人間の中の望ましい本質を投影したもの。これまでで一番納得できる神の定義だ…。ここからマルクス、エンゲルスにもつながるヘーゲル左派が生まれたのね。 コント。実証主義、途中まで。19世紀に入ってさらに面白くなって…
今日は午前中に人間ドックの胃カメラで打った鎮静剤が効きすぎて一日中フラフラしてて、教科書読んでも全く内容が入らなかったので勉強はお休み英会話だけ1レッスンやった!アルバニア人の文学青年と。「好きな哲学者は」って話してて、彼は「哲学者ならショ…
ヘルバルト。教育の方で有名で、哲学に関してはインターネット上にもあまり記述がない論文いっこだけ見つけた。物自体は認識不可能としながら、矛盾律に固執し矛盾が起こらないように考えようとしたため、認識不可能なはずの物自体に形而上学的規定を与えて…
ショーペンハウアー。理性主義に反対し、物自体を意思ととらえた。意思とは、例えば手を挙げるときに動作と同時に働いているようなもので、手を挙げようという気持ちではない。意思は無目的で際限がない…苦しみのもと。苦しみから解脱するために…芸術的観照…
ヘーゲル終わった!弁証法。即自→対自→即自対自。つまり正→反→合、アウフヘーベンして矛盾する具体的事実を総合統一し、その矛盾律そのものを否定して認識を展開させていく。 ドイツ観念論が理性主義的立場で、理性を絶対者と考え超越性をもたせたことから、…
ヘーゲル。ヘーゲルの絶対者…全ての有限者をうちに含む。歴史は絶対者がその姿を顕現させる過程である。おぉ!?なんかこれまでとちょっと違うぞ!?「絶対者」とか出てくると、ハイハイ一神教乙、的な気持ちになっちゃってたけど、歴史ときたか〜、そうきた…
フェヒテ、シェリング。フェヒテの絶対的自我の概念や事行の概念、まだいまいち理解できてない😅 シェリング、感性界と超感性界は実は共通の絶対者を基礎とする…ってコレ、スピノザっぽい〜!実際、新スピノザ主義と言われていると。おい〜!フェヒテはデカル…
カントの残した課題…感性界と超感性界の統合を目的としたドイツ観念論。 フェヒテの自我の概念を理解するのにめちゃめちゃ時間がかかった。フェヒテ…!フェヒテおまえ…!!カント先生が頑張って論破した独断論に戻っちゃってない…!?デカルト的な立場に戻っ…
カント終わったぁ〜!!!! 判断力批判。感性界(現象界)と超感性界(物自体の世界)の二元論を克服するために…自然の合目的性。主観的合目的性、美という感情。自分の意に適うとき「美しい」と思う(趣味判断)。客観的合目的性、自然に目的があるように…
純粋理性批判終わった!実践理性批判!理論理性…認識の能力。実践理性…道徳的な能力。実践理性のなかに道徳律が存在するので自由の存在を基礎づけることができる。道徳律は自然科学的法則ではなく自らによって規定されている→自然科学的法則から自由である。…