ひたすら高速で問答を繰り返す体育会系英語練習法、カランメソッド。
この記事は
「カランメソッドの講師って固定したほうがいいのかな…?」
と思っている方向けの記事です。
講師を固定するメリット
①自分の苦手なところをわかってくれている
例えば冠詞があやふやになりがち、苦手な発音がある、などなど。
何回もレッスンを繰り返すことで、講師が自分の苦手部分を分かってくれていると、そこに合わせたレッスンをしてもらえるかもしれませんね。
②自分に合わせたレッスンにしてくれる
基本的にカランメソッドはやる事が全部決まっていて、新しい単語や文法事項の説明も決まった説明を講師が読むだけですが、ただ読まれるだけの説明で全てを理解するなんて無理無理の無理です。
そんな時、気心の知れた先生なら「もう一度説明して下さい」「よく分かりません」等とリクエスト(カランのルール上は質問禁止ですが頼めば説明を追加してくれる人が多い)するのもハードルが低いです。
また、Daily revisionでうまく言えない文章を言えるまで何回も繰り返してもらったり等、自分の気になるポイントを分かっている講師は自分の希望に合ったレッスンをしてもらえます。
③あまり緊張しないで済む
シャイな日本人にはこの要素が結構大きいかも知れませんね。笑。
慣れた人なら初対面の人と話すよりも緊張が少ないでしょう。
講師を固定するデメリット
①その講師が辞めたり休んだりすることが結構ある
講師たちも人間なので、生活の変化や病気等で仕事を休んだり辞めたりすることがあります。
私も、かなりお気に入りでよく予約していた講師がとんとスケジュールを開けなくなって、いつの間にか辞めていた…という別れを何度も経験しました。
講師のスケジュールで自分の勉強スケジュールが左右されすぎるのはよろしくないですね。
②同じ人の発音や話し方に慣れすぎてしまう
日本語でも人によって話し方が違いますよね。
一人の話し方や発音だけをずっと聞いてると、その人の言ってることは分かるけど他の人の発音や話し方が分からなくなってしまうことがあります。
③顔を合わせることにウンザリしてくる
ただでさえストレスフルなカランレッスン。調子よく言える日もあれば、あまり調子はよくないのにイヤイヤカランをやってる…みたいな日もありますよね。
そんな時、毎日同じ講師の顔を見て同じ声を聞いてると、別にその講師は悪くないのに、カランのストレスのせいで、顔を合わせることにウンザリしてしまうことがあります。
しかも自分がウンザリしてる時って相手にも伝わるもので、毎日続くとお互いウンザリしてたまに要らん喧嘩になったりすることもあります(経験談)。
まぁこの辺、生徒と講師の性格にもよるんでしょうが、カランは長い旅路なので心を平安に保つことも大切です。
メリットを享受してデメリットを避けるためには
私は10人前後のお気に入りカラン講師を順繰りに予約しています。
皆んな私のカランを何十回もやっている先生なので、「Daily revisionを増やす」「言えないところは言えるまでやる」など私の要望をよく分かってくれています。
たまにレビューを見て新しい先生も開拓し、新たなお気に入り講師を見つけたり、1度で終わったりしています。
10人くらいいると、毎日カランをやっていても、カランにストレスを感じることはあっても講師と顔を合わせるのにウンザリすることはありません。
誰かが長めに休みになったりしても、他の講師もいるので問題ありません。
また、ステージ11以降は上手く教えられる人が少ないので、ステージ中盤までは良い感じだった先生ともステージが進むにつれてお別れせざるを得なくなったりもして、ステージ最初のころとステージ12の現在とでかなりお気に入り講師メンバーは変わりました。
みんな最初は初対面だった
初対面の人とのレッスンで多少緊張するのは生徒も講師も同じです。
自分好みのレッスンは、ただ黙っていても講師が察して作ってくれるものではありません。自分で要望を伝えましょう。一度、要望を言ったら講師にキレられたこともありますが、どうせ25分だけの付き合いの一生会うこともない相手なので気にする必要ありません。もうその人のレッスンを取らなければいいだけです。
皆さんが新しい出会いと素晴らしいレッスンを楽しめることを祈っています!
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