復習復習。
緩和された懐疑主義…経験論者ヒュームの最終的な立場。人間の日常的信念と知的探究双方の根絶を要求する「過度の懐疑主義」の維持不可能の議論を経て、知的探究が人間知性を真理に導く保証はないがそうした保証をもたない本性をわきまえた限りでの知的探究は推奨されるべきという考え。
人間は万物の尺度である…プロタゴラスが人間尺度論のなかで使った言葉。真理の尺度は物ではなく人間にあると説き相対主義を打ち出した。また感覚的知識論から「すべての感覚はその瞬間のその人にとっては真理である」とし、すべての人に共通な真理はないとした。
四原因説…アリストテレスの形而上学のなかで使われた言葉。運動とはすべて可能態から現実態への変化だが、その中に質料因、形相因、動力因、目的因があるとする。形相因、動力因、目的因を区別することは困難であり究極的には質料因と形相因である。
あとラカンの解説書読んでた。シェーマL.昔見て「何だコレ」と思ってたけど、抽象的な思考に少し慣れた今なら割と納得できる!